305: 小1の頃の話 投稿日:2011/06/16(木) 20:18:07.56 ID:2S/9p6Ih
校庭で全校集会があって校長の話が終わり
「低学年から下駄箱(全学年の靴が集結)に行って教室に戻って。」
と先生からのアナウンス
それを受け俺達一年はぞろぞろ靴箱に入っていった。

すると後ろから奇声が聞こえて
何かと思い振り返ると五年生の知的障害の子が
俺たちの列に物凄いスピードで突進してきた。
早めに気付いた後ろの同級生達は上手く交わせたが
俺は状況が飲み込めず思い切り激突され
俺は靴箱脇の側溝に落下した。

高さは70センチほどでケガも大した事は無かったが
服が泥で汚れた事と未曾有の恐怖(軽いパニック)で
思わず大声を出して泣いてしまった。





306: 小1の頃の話 投稿日:2011/06/16(木) 20:18:59.86 ID:2S/9p6Ih
周りの同級生はどうしていいのか分からず
ただおろおろするばかり(当然だけど)
先生も遠くの方に居て気付いてくれない。

そんな中一人の女の人が泣きじゃくる俺に手を差し伸べてくれた。
「泣かないの。」しっかりした口調だが優しさも感じられる言葉だった。
彼女の一言で
泣き虫でグズの俺の涙が不思議と止まっていた。

記憶がおぼろげで良く覚えていないが
彼女はおそらく6年生で
その知的障害(あすなろ学級)の人の世話をしていたように思う。

凛とした雰囲気だけは覚えている。
ただ名前も顔も覚えていない。
だからこの場を借りて言いたい。
「あの時はどうもありがとう。」

まとまりに欠ける文章ですいません。
今まで誰にも話した事が無く
活字化しようとも試みた事が無かったんですが
勢いで書きました。

 

308: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/06/18(土) 22:17:28.71 ID:nNk5jxzJ
池沼ってろくなことしねーなw

309: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/06/20(月) 14:24:42.41 ID:6xjAyH6a
>それを受け俺達一年はぞろぞろ靴箱に入っていった。
シュールな図が浮かんだ。

引用元: ・いい人・やさしい人のお話 18





1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2014年11月08日 07:19 ID:okusamakijyo