118: 名無しさん@おーぷん 2016/03/09(水)08:21:42 ID:LDw
当たり前の事なんだけど、学校の先生も人格的に素晴らしい人ばかりではない、と知った時。

小学校低学年の時。
同学年のクラス担任をしていたものの、クラスも遠くてほぼ接触のない女性教諭がいた。
低学年の担任の割に凄く厳しくて怖いという噂だった。

ある日、友人と学校で遊んでいるとその先生が校舎から出ていくところに遭遇した。
挨拶すると、先生が素敵なブローチを着けている事に気付いた。
「先生、そのブローチ綺麗ですね!」
その瞬間、いきなり怒鳴られた。


何か喋ってるんだが、怒りが言語を超えてしまってるのかよく聞き取れない。
断片的に聞こえた単語から推測するに「子供がそんなおべんちゃら言うなんて!」ではないかと思う。
(断言出来ないほど何言ってるのか分からなかった)

あまりの事に私も友人もポカーン。
悪い事して怒られたなら、シュンとするとか、バツの悪い顔するとか、反省するとか出来るけど、
普通に誉めただけなのに理不尽に怒鳴られたので、
意味も分からずポカーンとするばかりだった。


嫌みな言い方したとか「先生にしては綺麗じゃん」みたいな可愛くない言い方では決してない。
あまりの衝撃に、自分の言った言葉を一言一句違わず覚えている。
「先生、そのブローチ綺麗ですね!」だけだ。

自分の当時の担任が優しい感じで、本当に大好きだったからこの一件は結構衝撃的だった。
この先生のクラスの子達が気の毒になった。
それから先生に対してあまり幻想を抱く事はなくなった。

119: 名無しさん@おーぷん 2016/03/09(水)08:53:32 ID:i0c
>>118
わかる。
わたしもそのぐらいの年齢で教師は学校の勉強を教えるだけの存在だと思った方が身のためだと思い知ったよ。

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その12




1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2016年03月10日 13:49 ID:okusamakijyo