544: 名無しさん@おーぷん 2016/12/29(木)08:39:16 ID:ogT
数年前の大晦日の夕方。

近くに住む学生時代からの友人から「年越しそばを食べに行こう」と電話があった。

自分そいつも男。共通の趣味もあるのでわりとよく遊ぶ腐れ縁。

そいつのお気に入りの蕎麦屋が近くにあるので、(自分の家から徒歩5分、友人の家から車で10分くらい)店の前で待ち合わせた。




ちなみにそいつにはそのとき彼女がいたので、「大晦日だけど彼女となんか予定ないの?」とは一応聞いた。
そいつは「大丈夫だ」と言った。

で、蕎麦を食べ終わって、駐車場まで見送りに行ったら、車の助手席に彼女が。

いるじゃん彼女。しかも泣いてるし。
全然大丈夫じゃないよこれ。

とりあえずこっちも焦って彼女に謝ったら、「(自分)さんは悪くない」と言ってくれたが、肝心の友人は我関せずの顔。

どうも友人が自分に電話をしてるときから側にいたらしいんだな。そいつの部屋で一緒にまったり過ごす予定で、鍋とお蕎麦の用意なんかもしてたみたい。

お前、こんなときくらい彼女優先にしろよと怒ったが、この店の年越しそばを急に思い出して彼女に言ったら「鍋と蕎麦の用意してるから」と言われたらしい。

だからってなんで俺を誘う。

「だって彼女が行かないって言うから」じゃねーよ。

引用元: ・その神経がわからん!その27




1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2016年12月31日 20:49 ID:okusamakijyo