7: 名無しさん@おーぷん 2017/03/05(日)22:06:29 ID:Nts
原発事故で放射線について世間が騒ぎ出した頃、私は動物病院に勤めていた
動物病院で動物のレントゲンを撮るときって、麻酔かかってるとかでもない限りは動物を保定するために防護服着てレントゲン室に立ち会う必要がある
レントゲン用の放射線量なんてたかが知れてるし、防護服着てるし、そりゃ多少は気になるけど仕事なんだから仕方ないと私は割り切ってた
しかし、同僚(アラフォー女)はそうじゃなかった



レントゲン検査必要だろうなーという空気を察するといつの間にかいなくなってる
探してみると、それ今やる仕事じゃないだろというパソコン作業を受付カウンター内でやったり、普段は絶対やらない奥まった場所の掃除をしてたり、さりげなくレントゲン検査から逃げてた
最初は偶然か私の思い過ごしかと思ったんだけど、「水道水も汚染されてるかもしれない!」と言ってミネラルウォーター持参してるのを見て「あぁ、放射線が怖いのね」と確信した
別に汚染を気にして水道水を避けるのは構わないし、テレビであれだけ放射線怖いと煽られたら恐怖するのも分からんでもない
しかしここは職場で、防護服着てレントゲン撮影の補助をするのは私達の仕事の一つのはず
口には出さないだけで他の同僚だって内心怖いとか嫌だとか思ってたかもしれない、でもみんな仕事だから防護服着てレントゲン室入ってた
それを一人だけ逃げ回る様が「自分は被爆したくないけど他の人ならいい、私の代わりに被爆してね」と言ってるように見えて無性に腹が立った
しかも「被爆した人が赤ちゃん産むと奇形や障害持ちの確率上がるんだって」とか不安や偏見を煽る発言をペラペラ喋ってるのもまた不快だった
この人以外はみんな結婚前の20代前半女性スタッフだったこともあり、不安を煽りつつ若い女の子達に被爆リスク押し付けてるアラフォー女にもはや殺意のような感情を持った
何度か「お前もう産む予定ねーだろwww」と指差して笑ってやりたかった(同世代で不妊治療されてる方を悪く言うつもりはない)

引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板 41




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