585: 名無しさん@おーぷん 2017/07/22(土)23:43:00 ID:RjC
水不足のニュースを見て思い出した昭和の体験。
1970年代関東生まれ関東育ちだけど、給水制限どころか、飲み水が配給制になったことがある。
多分1980年代初め、地元の井戸水が涸れてしまい、夏休みに飲み水が配給制になった。
給水車が回ってくるんじゃ無くて、地区の集会所に貰いに行く方式。地元は新興住宅地だらけの地域。
今と違いペットボトルのような便利なものが存在せず、家にある鍋、薬缶を母に持たされて配給に並んだ。



ヒマな小学生だったので、友達とお喋りしながら並んで結構楽しかった。
若い人にはわからないかもしれないが、日本でも1980年代半ばまでは子供も家庭内の労働力だったので、
大抵の家は子供が並んでた。子供の居ない家は女性(専業主婦)が並んでたはず。
今の時代だと「炎天下に児童を並ばせるな」と怒る大人が出てきそう。
水が完全に涸れた訳じゃ無く、飲み水には適さないという程度だったので、風呂、トイレは困らなかった。
その後井戸水から県営水道に切り替えるのに一軒あたり数十万費用がかかって、この方が大問題だった。
新興住宅地のなかで、自分の家の周辺と他いくつかの地区は井戸水。
隣の集落は最初から県営水道だったのに、なんでこっちだけ追加負担なんだと大人たちが揉めた。
子供の中でも「井戸水」地域は馬鹿にされて嫌な気分だった。
地元自治体が費用を無利子で貸し付けてくれて、なんとか切り替わったけど、水が不味くなった。
その後、浄水器を付けたり、水を買う時代がきて、いつの間にかそれが当然になった。
今年は梅雨なのに傘を使うことすらマレだったなぁ。

引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板47




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