142: 1/2 2006/02/26(日) 16:41:24 ID:Lt5+GW1c
オカ板向きなのかもしれない話。

今年の正月、いくつか年賀状がきた。
おなじみのひと以外で、全然見覚えのないひとからの年賀状が一通あった。
”転居しました”とあるその年賀状をみて、
一斉にまとめて宛名を印刷して何かと間違えたのか?と思って、
それきりそのよくわからないひとからの年賀状のことは忘れていた。



ついさきほど、母が「Aと名乗るひとが私に会いにきている」という。
Aという名にまったく覚えはないけれど、とりあえず玄関に行ってみる。
Aの顔をみるけれど覚えがない。
「Bさんですか?」と問われたので「そうです」と答える。
「本当にBさんなんですか?」としつこい。何者なんだろう?
Aは私の出身中学の同級生だという、でも覚えがない。
年賀状を送ったが覚えていないか?と問われた。
もとより、年賀状は受け取るけど自分では何も送らない性質なので、
パッと見てそのまましまってしまう。誰からきたなんて一々覚えていない。
なので「年賀状を受け取るなんて、もう一月以上前のこと覚えていない」
そう答えた。そうするとしつこく「本当にBさんなんですか?」ときく。

143: 2/2 2006/02/26(日) 16:42:11 ID:Lt5+GW1c
用件をなかなか言わないんできいてみると、
「神社の夢で幽霊にBに会いに行けといわれた」のだそうだ。胡散くさすぎる。
でもAなる人物は「幽霊にいわれたからきた」としか答えない。
馬鹿じゃないかと思う。なんでそれが用件だといえるんだろう?
だから「私はそんなこと知らないし、あなたを不審者だとしか思えない」といった。
そうするとまたしても「本当にBさんなんですか?」だって。気持ち悪い。
「気持ちが悪い、あたなは不審者か?それが用件なら帰ってほしい」と、
申し訳ないが「不審者」という言葉を繰り返し言わせてもらった。
Aは怒ったように「文句は自分にBに会いにいくよう指示した幽霊にいってくれ」
と吐きすてるようにいうと出て行った。
門を閉めずに出て行ったので、閉めに行くと、離れた場所に車がとまっている。
ドアを開けたAは中に乗っているひとに「知らないといわれた」などと言っていた。

そして今年きた年賀状を漁ってみた。
たしかにAからきている、幽霊から言われたから出しました、というところなのか。
中学の卒業アルバムも出してみた。
別のクラスだったけれどAを発見。住所をみると近所だった。
でもやっぱりAには何も覚えがない。

ちなみに私の年齢は30台前半。中学時代のことなんて覚えていない。
親しくした男子なんかいなかったはずなんだけど、本当に何の用件だったのだか…
幽霊にいわれた、なんてことを真顔で言えるその神経がわからない。
でも一生わからなくていいや、そんな神経。

145: おさかなくわえた名無しさん 2006/02/26(日) 17:28:35 ID:5AvczVMo
>>142-143

面白い。

146: おさかなくわえた名無しさん 2006/02/26(日) 17:31:25 ID:knBYPTyR
>>143

幽霊を口実に、フラグを立たせようとしてたんだよ。
察してやれ。

157: おさかなくわえた名無しさん 2006/02/26(日) 23:07:06 ID:U/nRAmip
>142
でもたまにそういう夢を見ることあるよね。
何か知んないけど大して交流もなかった人物が夢の中に出てくるの。
朝目が覚めて「何で○○○がおれの夢に出てくるんだ?」とか思う。

でもまぁそれを信じて本当に年賀状出す神経はわからんけどな。

引用元: ・その神経が分からん! part147





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