674: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)20:24:49 ID:S2w
まとめでお世話係の話をみて思い出した。
大学時代、養護教諭(保健室の先生)を養成する教育学部にいたんだけど、この子が教員なんて大丈夫だろうかというくらい内気なAという子がいた。
大学時代、養護教諭(保健室の先生)を養成する教育学部にいたんだけど、この子が教員なんて大丈夫だろうかというくらい内気なAという子がいた。
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まあ、養護教諭は採用が本当に少ないから途中で別の進路を目指す子が多かったんだけど実習は必修だから心配だった。Aの母校は進学校だから勉強は出来るんだろうけど、忘れ物も毎日しているし、話しかけても蚊の鳴くような声で単語でしか返ってこない。
Aと同じ高校だったB(私の親友)に聞いたんだけど、Bは高校時代、毎日Aのお世話係をさせられたらしい。
Aは最初、Bと友達だった。Aは当時から異常な無口で職員室で「失礼します。○○先生お願いします」というのも恥ずかしがって、Bを連れて行ってBに代わりに言ってもらったりもしていた。
おまけに当番や係、委員会も忘れるから「Aちゃんにちゃんと教えてあげて。」とBは毎日、生徒や先生に注意された。文房具や教科書なども毎日何かしら貸してあげたが、貸した物を失くされることもしょっちゅうだったらしい。
そのことにBが嫌になりAを避けたらBは先生に呼び出され反省文を書かされて一日だけ停学処分に。両親にも怒られたらしい。
それ以来、休み時間も担任が来て、一緒にいないとBを怒った。Bは卒業までの辛抱だと耐えることにした。
そして3年になって、BはAO入試で早いうちに大学に合格。Aは夢がないから大学が決まらない、県立大にしようかなと言っていたがBが合格を決めると「私もそこにする!」と
同じ大学の同じ学部を受けた。もちろん、養護教諭を目指していたわけでなかったうえに大学を受験するまで養護教諭という言葉を知らず、養護学校の先生のことだと勘違いしていたらしい。
大学入学後、BはAをスルーし続けたので、一緒にいる様子はなかったが、Bと同じバイト先で働こうとしたりしてきたこともあったという。
結局、Bは教員にならず全く関係のない公務員系の就職をした。その採用試験は実技があって、Aが出来ないことだったのでAは就職までは真似できなかった。
Aは仕方なく教員採用試験を受けるが面接に全て落ち産休代理の養護教諭になった。そこで生徒や先生とうまくいかずフリーター(工場とか)になり、今は専業主婦をしている。
ていうか、よく教育実習の単位もらえたな。あと、顔は悪くないとはいえ、その性格でよく結婚できたな。そこにも驚きだわ。
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