敷地内にマイ防空壕があって、そこの一番奥に古い農機具とごたまぜになって置いてあった。
銃は生キャラメル包む紙みたいのに包まれてて、銃弾も何発か一緒にあって、ヒエエってなって警察呼んだ。
金庫からもまとまった銃弾が出てきて、まるごと警察に引き取ってもらった。
でもその時以上に衝撃だったのは、防空壕内にあった弾の数を聞いた本家の親戚が、「家族の数だな」って言った時だった。当時家にいた家族分、よちよち歩きの赤ちゃんまで含めた家族の数と一致するって。
いざとなったら家族を殺すための銃と銃弾を、どんな気持ちで防空壕に備えたんだろうと思うと、衝撃と共になんだかやりきれなかったよ。
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