72: 名無しさん@おーぷん 2018/06/11(月)00:20:38 ID:9qR
午後3時くらいにショッピングモールのフードコートで遅めの昼ごはんを食べてたら
「ママー!!」と泣き叫ぶ幼が彼のすぐ後ろ2~3mほどの距離をウロウロしはじめた
大きな泣き声だったし、時間的に空いてたこともあってかなり目立ってて
みんな振り返ったり様子を窺ったりして完全に気づいてた



私も「あの子、迷子だよね?ちょっと声かけてこようかな」と彼の後ろを指さすと
彼は振り返ってしばらくじーっと後ろを見てから
「最近の子供の名前はひどいな~。子供が可哀相だよな~」と言った
いきなりなんのことかと思ったら幼のさらに後方の壁に貼ってある
大きなポスターに子供が作った食事に関する標語が書かれているのを見たらしく
その子供たちの名前がキラキラネームすぎてヤバイという話を唐突に始めたようだった
「いや、そうじゃなくて、目の前の迷子の話してるんだけど」と遮ると
彼は心底興味なさそうに「あー」と言って食事に戻った
以前から周囲に対する異常なほどの注意力のなさ、薄情なほどの興味のなさが気になってたんだけど
そこでようやく本気で気持ち悪く感じた
だってたった今キラキラネームの子供を「可哀相」とか言っておいて
迷子はどうでもいいっておかしくないか?
私が「迷子だよね?」と指さしたから振り返ったはずなのに、
目の前の迷子に気づかずその後ろのポスターに目が行くっておかしくないか?

幼はその直後に母親らしき人がすっ飛んできて解決したけど
そういえばこれまでも目の前で話してるのに無視されたり的外れな答えが返ってきたりってことが
何度もあったなって思ったら、周囲どころか私にも興味がないんだなって分かって冷めた

引用元: ・百年の恋も冷めた瞬間 Open 8年目




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