piano_girl
541: 名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)15:01:18 ID:???
小さなお子さんの話を読んで。

婆の母は、若くで結婚して婆を産んだけど、着付けやヘアセット等の身仕舞いや、家事は完璧で、洋裁和裁編物、何でもござれなの。
終戦前後の生まれで、早くに父親(婆の祖父ね)を亡くして叔父に金銭面でお世話になったらしいけど、『女に学は要らない』と言われ、高校に行けなかったけど、頭もいいの。




そんな母の子で、父も工業科を出た人で器用なのに、婆は勉強は人並みだけど、不器用で運動神経悪くて……

若い両親には、頭痛の種だったと思うわ。

当時はまだ少なかったスイミング、これは少しあったピアノ等、お稽古に行かせてもらったことは、やはり人並みにできたのね。

そんな婆は、自分はさておき、我が子には厳しかったの。
厳しくするのが子どものためと思ってきたけど、子どもを成人するまでに、色々あって思う事あり、考え方がかわってきて、孫に対しても子どもを育ててきた時とは違うのね。
子ども達は、そんな私を見て、納得してないだろうなとは思う。

人生観が変わったからなんだけど、我が子達は、そうは思わないだろうなぁ。
まぁ、わかってもらえても、もらえなくても、どっちでもいい事だけど。

542: ↓名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)15:24:21 ID:???
>>541

お気持ちよくわかるわ。というのも、婆も厳しく育てた口なのよ
ある時ふと、もしかして間違ってたのかしら、なんて思ってしまってね。

それで少し気恥しいけど、子供が家を出ていくタイミングで勇気を出して「今まで厳しくしてごめんなさいね、でもあなたのことを愛しているということは忘れないでね」と伝えたのよ
その時は腑に落ちていない感じだったけれど、そこからほどよく距離を取りながらいい関係になれたと思うわ

見当違いのことを言っているかもしれないけれど、もし婆様が子供との関係についてお悩みなら今からでも遅くないと思うわ

543: ↓名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)15:35:39 ID:???
逆に婆は甘やかして育ててしまったかもしれないわ。
来春から息子の一人が県外に行くのだけれど、
もっと仕込めばよかったとか、一人でやっていけるかどうか不安でしょうがないの。

某国家公務員になるんだけど、最初は寮よね。
普通の一人暮らしと違うから、何を用意すればいいのかさっぱりわからないわ。
甘いかもしれないけど、最低限は持たせてやりたいの。

546: ↓名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)15:56:58 ID:???
>>541

婆様のご両親はお子さんに対してどうだったのかしら
そしてそれについてお聞きになったことはなかったかしら
今、お子さんとお孫さんにどう接しているのか気になるわ
子どもに許さなかったことを孫に許しているのか、親の意向を無視する形になってしまっているのか

548: ↓名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)16:14:42 ID:???
婆は父から理不尽なレベルで厳しくされてきた立場だわ。
母は婆の弟を溺愛していて、婆には自分のしたいことは過干渉&それ以外は放置だったの。

婆が子を産んでからは、ろくな影響を与えないと思って距離を取っていたの。
でもその後、いい加減うんざりすることがあったから、両親がいかにダメ親で婆が苦労させられたかを怒って伝えたら、すごく反省したみたい。

婆の両親は子育てを失敗してしまったけど、それでも今ではわりと普通の親子みたいになってるから、後悔してる婆様たちもきっと大丈夫よ。

長々とごめんなさいね。

549: 名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)17:03:27 ID:???
541婆です。

孫はピアノを習っているの。
それまでは、グループレッスンだったのが個人レッスンに変更する事になったのね。
同じ先生にお願いするか、それとも子どもが習っていた厳しい個人の先生にお願いするか、子どもに相談されたの。

子どもに、『あの先生は素晴らしい先生だけど、自分(親)の時間を費やして練習しないといけないタイプだと思う。
孫が、とてもピアノが好きで練習好きや、将音大を目指してほしいならお薦めする。
そうでなければ、グループレッスンでお世話になってきた先生でノンビリと、楽しくピアノや音楽に接する方が、2人にとって、良い事だと思う。
昔のお母さんは、キッチリ楽譜が読めて、正しくリズム感がついて、綺麗な手の形でピアノをひけるようにさせてくれる先生が良いと思ってだけど、今はね、そんな風に思ってる』

そんな話を、子どもとしたわ。

でも、『お母さんは昔と考え方が変わった』という事と、『昔のお母さんの考え方は嫌で、その頃のお母さんは嫌いだった』は、また、別な事だと思う。

私は、孫を持つ歳になって、やっと、自分の両親の良いところも欠点も、まるごと受け入れられるようになった。

まぁ、とんでもない親というわけではないほどの、欠点だったからだとは思うけど。

551: ↓名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)17:32:01 ID:???
>>546
婆よ
>>549

詳しくありがとう
お子さんが師事された先生を真っ向から否定されたわけではないのね
だったらもう少し素直に言えば良いと思うの
厳しいなかで得たものは素晴らしかったこと、お子さんを誇らしく思っていること、
だけども「自分が」、もっとお子さんの笑顔や楽しい思い出を作りたかったと思うこと
お子さんが将来自分と同じ思いをするかもしれないこと
見当違いだったらごめんなさいね

552: 名無しさん@おーぷん 17/12/04(月)18:23:13 ID:???
>>551


549です。

子どもは、友だちと一緒にピアノを習いに行っていたので、本当はその先生の教室を辞めたかったかもしれないけど、どうだったのか……。

親子の問題とは別に、友だちと一緒に習い事に行くというのも、良くも悪くも、色々あるわね。友だちや親御さんの性格に問題があるとかじゃないのよ。

本心を言い出さない?言い出せない?……どちらか分からないけど、中学まで続いたわ。

で、子どもは、『お稽古事に通う以上、厳しくとも素晴らしい指導を受けられるなら受けるべき』という自分の価値観と、自分がその先生に習っていた頃の思い出や気持ちと、孫の性格や家族の現状を、よ~くよ~く考えたみたいです。

で、551さんの仰るとおりなの。
子どもに対しても、孫に対しても、両親に対しても、爺に対しても……なかなか素直な言葉を出せないでいるのは、その通りです。

引用元: ・■□■ チラ婆のチラシの裏 ■□■ part.15




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