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471: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/03/17(月) 13:39:47.81 ID:61F2NS8q
付き合って数週間の彼氏が「私ちゃんの手料理が食べたい!」と言い出したので、私の住むアパートに招き入れた。
何が食べたい~?と聞いても「何でもいい」としか言わないので、取りあえず私が好きな料理を振舞った。
その料理と言うのが、ピーマンの肉巻き(チーズ入り)とオニオンスープ、ほうれん草のおひたしと簡単な味噌汁。
私の料理がテーブルに並べられた瞬間、彼は何故かフリーズ。大声で喚き始めた。
「何でほうれん草!?はぁ!?ふざけんな!」と言って、ほうれん草のおひたしのみ床に叩きつけ帰ってしまった。
ああこりゃダメ男だわと判断し、メールで「食べ物を粗末に扱う男は無理」と別れを告げたが、返信は無かった。


その日の晩、私のブログが荒らされてることに気がついた。
私は子供のころから大のほうれん草好きで、色んなほうれん草料理の中でもシンプルなおひたしが特に好きだった。
ブログには「今日はほうれん草の特売!幸せ~」など、割と頻繁にほうれん草記事がある。
友人や主婦の方まで様々なコメントが寄せられていたが、荒されるのは初めて。
「雑草くってんじゃねぇよ。きめぇんだよバーカ」という文のみがひたすら何件も投稿されている。
この時は彼氏の仕業とはつゆとも思わず普通にアクセスブロックして対処した。



472: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/03/17(月) 13:40:55.09 ID:61F2NS8q
その3日後に彼氏と彼母に凸された。無用心な私は鍵を閉めておらず、簡単に部屋にあげてしまった。
彼母は「うちのムチュコタンにほうれん草を出したんですって!?」とひっきりなしに声を荒げ、
彼は「そうなんだよ!この女、雑草食わせようとしやがったんだよ!」と彼母を煽る煽る。
彼母はほうれん草が大嫌いなので、彼氏にも一度も食べさせていないらしい。
親子そろってやれ雑草だ、やれ悪魔の植物だと騒ぎ立ててくれた。

大のほうれん草好きの私はぶち切れ「そこで二人とも座って待ってろ!」と言って台所に立った。ほうれん草を一束取り出し、無言で調理を開始。
彼母は「え!?なに!?」と言って台所にやってきたが無視。
彼は「おいおいほうれん草じゃんpgr」とニヤニヤ。
473: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/03/17(月) 13:41:53.23 ID:61F2NS8q
そんなこんなでおひたしができあがり、親子の前に出した。
「食ってみろや!」とか言ってしまった気がする。
彼母は「ちょっと!雑草を食べさせる気!?」と発狂していたが、
「とにかく食べろ。まずかったらなんでも言うこと聞いてやるよ!」と言って黙らせた。
彼母はそんな私の雰囲気にびびったのか「ちょっとだけなら・・・」と食べてくれた。
彼母が咀嚼しているあいだ、ぶち切れたからとはいえ啖呵を切ってしまったことを後悔し
まずいって言ったらどうしよう、なんでも言うこと聞かなきゃ、一生奴隷人生かもと
彼母がジャッジ下すまでかなり修羅場だった。

すると彼母が「あら・・?あらあら」と言いながらバクバクおひたしを食べ始めた。
箸が進む進む。
一束まるっと食べて「おいしいわ、ほうれん草」と目をパチパチさせていた。
彼はひたすらポカーン。ママを味方につけてほうれん草悪魔な私をとっちめる算段だったんだろうね。
「ママ!こんなのおかしいよ!」と言って泣いて出て行った。

それ以来彼母は私とほうれん草に惚れ込んだらしく、今でも仲良くさせてもらってる。
彼とは全く会っていない。

引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 14








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