cooking15_rangiri
220:  名無しさん@おーぷん 20/02/12(水)23:45:03 ID:???
日曜日、爺が二日酔いでゾンビになっていて、構ってくれなくてね。冷蔵庫を覗いてふとひらめいたの。婆の出身県で法事の時によく振る舞われる料理を作ろうって。
 婆が子供の頃、法事になれば近所のオバ様がワラワラと集まり、割烹着姿で製作にとりかかるのよ。
 婆ね、キッチンに立ってからその料理を作ったことがないことに気がついたの!
 母に電話で聞いたら「チャッとゆでて」「パパっと振って」「ガサっと混ぜて」とおかんあるあるの模範解答が返ってきたわ。郷土料理だから、各お家の味が旨く重り合って出来上がるのね。
 作ったものは「それなりの味」には仕上がったの。爺ゾンビも「こんな僕にも食べられます、ありがてぇ」と食べていたわ。
 でも「何かが違う」のよ。それは思い出という味付けであり、割烹着のマジック。オババ達の指先から放たれているかもしれない謎の美味しい調味料。
 外に急遽作られたカマドにくべられていく薪の燃える匂い。材料がちゃんとした料理になっていく匂い。オババ達の笑い声、酔い潰れるおっさん。いろんなことを思い出して
ノスタルジーにうち震えて、メソメソしたのは内緒よ。

長くてごめんなさい。



227:  ↓名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)08:42:27 ID:???
>>220

なんだかすごくよくわかるわ
婆も田舎の出でね
こどもの頃は法事だのなんだのと大人が集まっていたわ
それこそ家庭板的にいえば女ばかり働かされて、とかケチつけられるんでしょうけど
女衆がワイワイいろんなものを作ってるのは楽しそうだったわ
並べられた郷土料理にそれぞれ味が違う持ち寄られた漬け物や手作り惣菜とかね
子どもの口においしいものではなかった気がするけどその時は美味しく感じたものよ
広間がぎゅうぎゅうでザワザワしててお酒や食事や色んな匂いがまざってて特別な空間だったわ

婆のリアル婆は芋からこんにゃくを作ってくれてたんだけど
あれも練り上げ具合とかで作った個人の特徴がでるのよ
リアル婆がなくなってからあの弾力のこんにゃくもあの味の漬け物も消えてしまって寂しいのよ
もう20年以上たつのにね

228:  ↓名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)08:48:37 ID:???
やっぱり長く主婦業をしている方のお料理って、真似できない美味しさがあるわよね
ただの塩むすびでも、握り具合とか塩加減が絶妙なのよ
自分で作っても、食べ慣れているせいもあるのか、まあこんなものよねって味だわ

229:  名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)09:50:14 ID:???
あとは思い出というスパイスが入っていると思うわ

230:  ↓名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)10:36:29 ID:???
長く主婦してると他人が自分のために作ってくれた手料理ってだけでとっても美味しく感じるわ
レストランとかとは違ってなんというかあったかいのよね
思い出補正はやっかいよね、絶対それに勝てないし憧れ続けるしかないもの

232:  ↓名無しさん@おーぷん 20/02/13(木)11:53:57 ID:???
>>230

わかるわー、インスタントラーメンですら美味しいと感じるのよ。
最近は外食でもしないかぎり、自分以外の誰かが作ってくれた物を食べる機会が減ってるわ。

引用元: ・■□■ チラ婆のチラシの裏 ■□■ part.26








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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2020年02月21日 22:18 ID:okusamakijyo

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