job_uranaishi
169: 本当にあった怖い名無し 2020/01/15(水) 14:58:12.62 ID:0hkAVXB8p
京都に住んでいた頃、有名な占い師だか霊媒師だかをやっている方にみてもらったときのこと。
おおむね人生相談のようなノリだったのだけれど、その話題の中のひとつが大変印象に残ってる。
どういうことかというと、私には守護霊とかその手の守ってくれる存在がいないらしい。
その人がいうには守護霊の類というのは子孫を思うご先祖さまの暖かい気持ちや生きている家族の想い、その他ペットの飼い主に対する愛情なんかのその人にまつわる暖かな気持ちの集大成のようなものらしい。


すごく気の毒そうに、貴方はそういうものに一切関われなかったみたいなのね。だから、守ってくれるものが一切ない。全裸で真冬のロシアにいるようなものよ。と言われた。
だから、全裸でも大丈夫なように身体自体を鍛えないといけないわね。ここまで生きてきたんだから大丈夫だろうけど、でも今までのようになんとなく上手くいくとか運が良かったとか間一髪で回避したとかそういうものは望めないから気をつけて、と。
誰かに強い恨みを抱かれたら、なにかのきっかけ次第で即OUT(どうOUTなのかは聞いていない)らしい。

人間生きてればどんなに真面目に生きていようと息してるだけで恨みを買うこともあるだろうに、これから氏ぬまでそれを恐れて生きていかなければならないって……。
少なくとも今はまだ誰かに強く恨まれてるわけではないらしいので、誰にも愛されてないとしてもなんとか善良に生きていきます。


引用元: ・ほんのりと怖い話スレ 139




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