ショック

493: おさかなくわえた名無しさん 2019/10/06(日) 08:12:24.91 ID:ovBW6ulU.net
頭痛が酷くて早退し、低い場所の方が楽の持論で2階自室じゃなく1階の和室で布団を被って居たら
あり得ない時間に両親揃って帰宅した様子、何故と思ったけど薬が効いて眠い

目が醒めると頭痛は少し良くなっていた、両親は隣のリビングで話会いをしてる様だ
父の低い声だけがハッキリと聞こえてきた、離婚、財産分与、退職金、名義、権利書。。。

不穏な単語に静かに飛び起きる、父が離婚を切り出していた、そこそこ評判のおしどり夫婦なのに?
姉が披露宴で語った理想は両親の様な夫婦だったのに??



父:僕が出て行くよ、家は君の自由にして良いけど出来る事ならここに住み続けて欲しい
母:馬鹿な事を言わないで下さいあんな物は小説ですよ、私は貴方と別れるつもりありませんから

暫くして父の嗚咽、謝罪、懺悔、感謝、これからも宜しくお願いしますの声
なんとか熟年離婚の危機は去ったみたいだ、安心すると今度は私の尿意が危機を迎えた

知らん顔をしてリビングに出ると、R子どうして…あなた聞いていたの?、…うん
流れたメイクと真っ赤な目をしてしらばっくれられる訳が無い

494: おさかなくわえた名無しさん 2019/10/06(日) 08:24:14.22 ID:ovBW6ulU.net
30年前に離婚の危機があった、原因は父が母に放った『酷い言葉』だ
その時母は兄と姉が成人するまではと離婚を思い留まった

それから10年後、歳の離れた私を授かり母の離婚計画は更に先延ばしになった
私が成人した今年が決着の年になる筈だった

数か月前母の日記を読んだ父がその事を知った、母の気持ちもまた揺らいでいた
考える事と実行する事では話が違う、そして最近の父の様子から彼が何かを知っている事に気付いていた

結婚35年を明日に控えた今日、苦悩の末に父が下した決断は
少しの生活費とワンボックスカー以外の現金財産将来の退職金までを母に差し出し家を出る事だった

僕の持つ全てをもって君に謝罪したい、30年の年月をおいて母は父を許した
結婚35周年の食事会で、母が少し涙ぐみながらR子が繋いでくれた夫婦だねと言った

お兄ちゃんとお姉ちゃんは不思議そうな顔をしていたけど
私は自分の生に誇りを持てた気がした、私の人生最大の修羅場はこうして幕を閉じました

『酷い言葉』が何だったのかは2人だけの秘密

引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 43話目





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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2020年08月06日 15:18 ID:okusamakijyo