bug_syakutorimushi


501: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 01:11:55 ID:OUdUDUKU
小学生の頃の話し

当時、春になると柿の木や桜に発生する毛虫(青イラ)がいた。


見た目は1〜2センチくらいの鮮やかな黄緑色で綺麗だが、少しでも触ると、目に見えない毛が刺さり、一ヶ月ほど激痛が治まらない厄介なヤツとして 嫌われていた。
ある日、祖父が桜の葉っぱを両手で大事そうに私のところに持って来た。
祖父「これが青イラの卵じゃ」と。
私「嫌あぁぁあ!恐いよ!おじいちゃんっ」
と、逃げると

祖父は私に笑いかけ、「こいつが悪いヤツなんじゃ!」と言いながらガスコンロの上に葉っぱをそっと置き、火を着けた。

祖父はその間、満足そうに炎上する卵を見下ろしていました。


いつもは優しい祖父だけに何とも言い難い悪寒を覚えました。
502: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 07:10:02 ID:1ztnkHMJ
いつもは優しい人に限ってそんなもんだよ
503: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 07:54:01 ID:bBf6epv6
そんな人間だからいつもは優しいって事か!?
504: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 11:23:48 ID:8B8Pkvhu
プラスマイナスゼロ。
505: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 12:13:39 ID:O5/H40Ml
いつもはやさしくないけど害虫にだけはやさしいおじいちゃんより
遥かにマシ
506: おさかなくわえた名無しさん 2009/08/21(金) 14:29:06 ID:BsGt8Dlk
そりゃそうだw

引用元: ・怖い話@生活版Part16




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